三姉妹から『知らない人』『不審者』と怯えた目を向けられ、呆然自失の瓜生。 そんな瓜生を白日は優しく慰め『自分と瓜生は恋人同士だ』と微笑む。 どうやら瓜生は別の世界に移動してしまったらしい。 白日と恋人であるこの世界では、瓜生はきせき園を出ておらず、白日と共に穏やかで幸せな高校生活を送っているようだ。 安心できる家、安定した将来、そして可愛い恋人……。 何不自由ない世界で、瓜生が思うことは……?